卵アレルギーの症状が出るまでの時間とは?

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ここでは、「卵アレルギーの症状が出るまでの時間」についてお話します。

 

卵アレルギーというと、卵を食べてしまってから
20〜30分のうちに起こってくるじんましんを思い浮かべます。

 

しかし、実はアレルギー症状は原因となる食品を食べてすぐだけではなく、
半日ほど、また長い場合は1〜2日後に出てくるものもあるのです。
今回は卵アレルギーの症状が出るまでの時間についてお話しします。

 

「即時型」は食べてすぐ起こる!

 

卵を食べてから早ければ数分後、
遅いと1時間ほど後に即時型と分類される症状が出ます。
食物アレルギーの典型的な症状であるかゆみやじんましん、
のどがイガイガしたり鼻がグズグズするといった症状がこれに当てはまります。

 

なぜこんなに早く症状が出るのでしょうか?
それは、体に備わった免疫機構のうち、
真っ先に異物に対応するシステムが働いているからなのです。

 

一番初めに卵を食べたとき、体内で卵の成分が異物だと認識されてしまい、
攻撃するためにIgE抗体という免疫に関わるたんぱく質が作られます。
「IgE抗体」は血液に乗っていつも体中をめぐっています。

 

次に卵を食べると、この卵専用の「IgE抗体」が卵の成分にくっつき、
アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。

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症状は半日後以降にも現れる!

 

症状は、卵を食べてから半日後から2日後に出ることもあります。
遅れて出てくる症状を「非即時型」と言います。

 

ただしこちらは下痢や便秘、アトピー性皮膚炎の悪化や湿疹といった、
一見アレルギーと関係なさそうな症状ということもあり、
食べ物が原因だとわかりにくいこともあって
「隠れアレルギー」とさえ呼ばれています。

 

卵の成分が体内に入ってから作られる
「IgG抗体」が原因のため、遅れて症状が出るのです。
この型のアレルギーは通常の血液検査ではわからないやっかいなものです。

 

原因がはっきりしない場合は、
毎食時に食べたり飲んだりしたものを全て記録し、
その後現れた症状も書いておく食物日誌をつけるとよいでしょう。

 

ある食べ物を食べたあとに同じような症状が出たら、
それが原因である可能性が高いです。
また、疑わしい食べ物を2週間ほど完全に断つ
「除去試験」でも原因がわかることがあるので、医師に相談しましょう。

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